Epi.07 コールマン タフスクリーン2ルームハウス レビュー
Chance the Camperです。
今回は庶民の味方「コールマン」から、
「タフスクリーン2ルームハウス」
カラーはバーガンディー!
さて、それでは紹介に移ります。
我が家の購入ポイント、レビューです。
- タフスクリーン2ルームハウスのここがいい!!
- タフスクリーン2ルームハウスのここが惜しい!!
① 大きすぎず、小さすぎず。なサイズ感が◎
ランドロックと迷いましたが、デカすぎるサイズから、この判断に。
② ポップなカラーが可愛い◎
妻の意見です。「さつまいもみたいだね〜可愛いねぇ〜」と宣っていましたが、さつまいもが可愛いのかは謎のまま。
③ スカート標準装備◎
スカートがリビング部分に付いていますので、冬場のキャンプは乗り越えられます。
④ アレンジが可能◎
何だかんだ三面フルメッシュorアップライトポール使用でキャノピーにできます。
キャノピーとオープンタープ連結で屋根続きの大豪邸を構築することも可能。
我が家のスタイルはこんな感じ。
キッチン、ファイヤープレイスとの動線を踏まえた上でキャノピー部分を構築してました。
⑤ キャンプには充分すぎるスペック
●耐水圧:約2,000mm(フロア:約2,000mm)
●定員:4~5人用
●インナーサイズ:約320×230×170(h)cm
●収納時サイズ:約ø30×74cm
●重量:約16kg
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) ポール/(メイン)アルミ合金約ø16mm (ミドル)アルミ合金約ø13mm (リア)アルミ合金約ø13mm (リッジ)アルミ合金約ø11mm (キャノピー)スチール約ø19mm 長さ約180cm
で、1年間使用した分には一切不具合もなく、ピンと張られた幕はガンガン水を弾きまくります。
耐久性、耐風性も充分です。
予報が外れ、山間部特有のゲリラ豪雨(2時間ほど)及び強風に遭遇。
結果、ボトムまで水浸しレベルの雨でしたが、インナーテントにも全く影響なく、風にも耐えてくれました。
⑥ 設営が簡単、親切◎
ここはスノーピークに比べコールマンが圧倒的に強いと思うポイントですね。
動画もYouTubeを参照、見返せば初出撃から確実にスムーズに設営できます。
2人設営が理想です。ホント。
ただ、妻でも余裕のアルミポールでスイスイ設営できましたよ。
⑦ ファニチャー選びが簡単
このカラーには木製ファニチャー等がベストマッチでしょう。
テントに負けないポップなカラーのものが良く映えます。
カラフルなガーランド、フラッグを利用してみるといいでしょう。
⑧ サイト構築が簡単
動線に合わせてキャノピーを張り出し(前記参照)、その先にファイヤーピットやキッチンを構築します。
テント内にはハイ、ロースタイルであれば、テーブル1つにチェアを並べるだけ。
それでも充分動線を確保出来る広さです。
グランドスタイルであれば、シート広げてちゃぶ台と座布団。
⑨ 成人男性が立ち上がれるインナーテント
ホント助かりました。着替え放題。踊り放題。
若干長文にはなりましたが、トータル的に見て、この価格でここまでのスペックを備えているのは、なかなか優秀な商品ではないかと思います。
また、カラー的にもグリーン×ベージュのいつものコールマンカラーではないため、今のところ被りにくいです。
次ページでは逆にもっとこうしたらいいのに!な点ですね。
続きを読むEpi.06 冬キャンプのススメ(後編)
Chance the Camperです。
今回は「冬キャンプのすすめ」最終回です。
前回まで冬キャンプの魅力からその対策まで紹介してきましたが、
「冬キャンプは夏に比べて危険」
ということを見出しの通り、紹介します。
ⅰ.冬キャンプの危険
- 一酸化炭素中毒
- 火災
- 路面凍結
それでは見ていきましょう。
続きを読むEpi.05 冬キャンプのススメ(中編)
ツラツラと呟くような。
こんな駄ログではありますが。
非常に多くの方に閲覧を頂き感謝感激雨霰。
さて。Chance the Camper。
前回に引き続き「冬キャンプのススメ」。
今回は「冬キャンのデメリットと対策」。
内容は以下見出しの通り。
ⅰ.デメリット
① 寒すぎる。ビビるくらい。
・・・これだけ?
そうです。私が冬キャンに抱くネガティヴイメージなんてこれくらい。
経験して言ってるんだから安心して。
敷居の高いモノと思われがちな冬キャンプ。
籠もったっていいじゃない。
寒くたっていいじゃない。
その対策方法を紹介します。
ⅱ.冬キャンプ対策集
① 寒さ対策
② サイトレイアウト対策
ⅱ.① 寒さ対策
☆ 焚き火
我が家では真昼間から焚き火スタートです。
遠赤外線効果で芯からヌクヌクします。
炎の揺らぎにはリラックス効果もある。
良いことずくめ。原始人ありがとう。
真冬では焚き火パワー虚しく寒さに震えることもありますが、それもまた経験?
☆ 服装
私が一番おススメしたいのは、
「各国軍の放出品」。コレ最高。
何故かというと、
❶ レア品さえ求めなければ非常にリーズナブル。
❷ ハードな使用が大前提の為、丈夫で暖かいモノが多い。
火に強い生地製のモノを選べば焚き火にも対応。
❸ 漂うアウトドア玄人感(自己満)。
軍モノ、ミリタリーに先天性アレルギーをお持ちの方にはお決まりのダウン一択でしょうか。
ただ、最近の高性能ジャケットの欠点として、「防寒防水に舵を切り過ぎて火の粉、ましてタバコの灰で一撃ノックアウト」は良く聞く話です。
モノを選ぶときはそういう観点も加えてみては如何でしょうか。
「防寒用のジャケットは持っている」
という方が殆どですよね。
でも、冬にキャンプ、特にバイク乗る方には絶対あるあるなのが、
「足・・・もうすぐ壊死・・・」
という、足先の冷えですね。
良くキャンパーに選ばれるのは、
L.L.BEAN社のビーンブーツでしょう。
しかしビーンブーツでも真冬の高速道路ツーリングでは最早無力。
そこで私が使っているのが、
ソレル社の「カリブー」。
マイナス40℃対応。極地ツアー用。無敵。
スノボの移動中にも重宝。最高。可愛い。
足先が冷えたことは無く、そして驚くべきは蒸れたことも無い。おススメです。
我が家は夫婦でカリブー。可愛い。
ⅱ.② 睡眠対策
これが一番重要でしょう。
睡眠を失敗した場合、そのキャンプの全てが悪い思い出に。
そこに偶然キャンプ初体験の仲間を呼んでいた場合。
「キャンプくっそつまんねーじゃん。」
と思われかねない重要な要素。
そう思われない為に、
❶ 2ルームテントの導入
❷ 連結できるシェルターの導入
これは必須でしょう。
山岳用テントに多い、
「インナーがフルメッシュ」。
例えばMSR社「ハバハバNX」
とかだと、インナーはこんなん。
続いて3シーズン用に多い、
「夏は涼しいからスカート無し」。
これらを冬キャンで使うのは自殺行為。
対策を完全にすれば、不可能ではありませんが、まぁーオススメしません。笑
そこでCTCがオススメしたいのは、
コールマン社の「タフスクリーン2ルームハウス」や、
スノーピーク で言えば「リビングシェル」でしょうか。
いわゆる1LDKのお部屋を作り上げ、そしてスカートを装備し冷気を遮断すれば、冬は超えられます。
また、両社ともテントと連結出来るシェルターも販売しています。
夏はオープンのヘキサ。
冬はシェルター。
季節に応じた商品選びですね!
また、冬キャンは石油ストーブの出番です。
アラジン「ブルーフレーム」
トヨトミ「レインボーストーブ」
スノーピーク「レインボーストーブ(笑)」「タクード」など。
これをリビング部分に入れる。
その天板で鍋を食う。
食材は特産品をチョイス。
・・・いいじゃないですか。
我が家はレインボーストーブ2016EDITIONです。
だってこれが一番可愛いのだから。
OEM?なにそれ?
今後は具体的なギアを紹介出来ればなーとも思いますが、
次回は「冬キャンプの注意点」です。
Epi.04 冬キャンプのススメ(前編)
スノピストアのグランドオフトンで
普通に寝てしまいました。
CTCです。
みなさんにとって、キャンプのシーズンっていつが多いんでしょうか。
「キャンプの季節は夏でしょ?」
いいえ。我が家のシーズンは「冬」なんです!
と言うわけで本日は
「冬キャンプのススメ」
について載せたいなと。
特に、冬キャンプのメリットを。
次回はデメリット、注意点でも書きます。
ⅰ.冬キャンプのメリット
①虫が居ない。ビビるくらい。
②空気が澄んでいる。ビビるくらい。
③人が居ない。ビビるくらい。
くらいでしょうか。
ⅰ.① 「虫が居ない。ビビるくらい。」
虫。キモいですよね。
アブとかシツコいし。蚊もおるしさ。
夏キャンでランタン使いますよね。
メンテナンスしますよね。
ボトム外したあたりに。居ますよね。
大虐殺かと言わんばかりの虫の御遺体。
私、虫嫌いなんです。
妻、虫大好きなんです。
なんで結婚したんでしょうか。
冬は全くと言っていいほど居ません!
暖かめの日であれば、シェルター無しでタープで行けちゃうんですが、虫が居なくて助かります!
ⅰ.② 「空気が澄んでいる。ビビるくらい。」
皆さん、星座分かりますか・・・?
冬で言えば、
冬の大三角が有名ですが、
☆オリオン座
☆ふたご座
☆おうし座
に代表される、星さえ出ていれば簡単に分かる星座達のオンパレードで覚えやすいんです。
天の川だって観れちゃうかも知れない。
キッズ達に星座を教えてあげて、焚き火しながらビールを飲むなんて。
なんて。ロマンでしょうか。
ホント冬キャン。おススメですよ。
ⅰ.③ 「人が居ない。ビビるくらい。」
これは大分県にあるボイボイキャンプ場。
「お判り頂けただろうか・・・(怖)」
11月なんですが、ご覧の通り貸切。
ボイボイキャンプ場はスノーピーク提携キャンプ場でもあり、女子会キャンプの企画等も行う九州では大人気のキャンプ場。
フリーサイトですので、贅沢に使えちゃいます!
ソロだったんで、近くの牧場でミルク買って夜は天の川見ながらホットミルクを嗜んだんです。
スピアヘッド大連結(笑)宴会(笑)をしても何も問題ないでしょう。
マナーは大切だけれど。
そんなこんなで、冬キャンプ、おススメです。
レインボーストーブやアルパカ、フジカハイペットをお持ちの方なんて、シェルター内での煮炊きも余裕ですからね。
ぬくぬく過ごせます。恐れる必要はありません。
それでは、良いキャンプライフを。
Epi.03 グリップスワニーをメンテナンス、レビュー!
Chance the Camper(CTC)です。
今回は、デビューからお世話になってて。
雨の日も風の日も雪の日も。
火の中も水の中も。
高速道路で●●●km/hでライディングしたり。
ドS精神でイジメぬいた私の可愛い手袋
「グリップスワニー G-1」
をメンテナンスしてあげました。
ですので、メンテ方とレビューをば。
ワークグローブではお馴染みのグリップスワニー社。
創業はアメリカにおいて何と1848年。
目立つスワニーイエローと言われるカラーリングで有名な、ワークグローブの原型を作ったブランドで、今ではコピー商品も多く出回っていますね。
最近では焚き火にも対応したアパレルも充実していますよね。
それでは、良い点からご紹介。
① 熱に強い。
これで薪をセッティングしたり、炭の追加等ガンガン使えます。
② 抜群のフィット感から生まれる操作感
使えば使うほどに馴染んできて、ペグ打ちや薪割等、細かめの手作業なら余裕でこなせます。
バイクライダーさんは、アクセルワークもしやすいですよ。
③ 抜群の耐久性
グローブでは糸のほつれ等は永久無料保証という、燕三条の様なプライドを感じます。
それだけ耐久性に自信があるのでしょう。
メンテナンスしていれば水もある程度は弾いてくれます。
① 価格がお高め。
Amazon価格で7560円。
やはりグローブとしては高い部類でしょう。
永く使えるということを考えると、トータルコストパフォーマンスは高いと言えますが。
ダメージを受けすぎてこのままでは虐待ですのでメンテナンスしていきます。
メンテナンスといっても必要なモノはあまりありません。
❶ ミンクオイル
のみ(笑)
ただ、注意点もあります。
❶ 色が濃ゆくなります。
❷ 「うす〜く」塗りましょう。
❸ 両手グローブをはめて、手を握るなどしてよく揉み込む。
❹ 通気性の良い環境で保管しましょう。
❶については味が出て来ますし気にすることでもないと思いますが、❷、❹は結構重要ですよ。
ミンクオイルは非常に優秀なオイルで、しっかり潤った状態を保ってくれ、革の寿命を大きく左右するシロモノです。
ただ、優秀さ故に、塗りすぎて通気性の悪い環境で保管しますと、水分を含みすぎてしまい、リアルにすぐにカビます。
アフター(手甲)
アフター(手掌)
うん。ピカピカですね。
革グローブの特性として、最初はペチャンコだったグローブが、着用によって革が伸びてきて上のような立体感のある、自分だけのグローブへと成長して行きます。
私的には数ヶ月に一回、革が萎びてきたあたりを狙ってやっております。
やりすぎも逆効果ですから。
今のところこのグローブに不具合はありません。
革が伸びてきて自分の手にピッタリしており、非常に快適です。
こうしてしっかりメンテナンスして永く使ってあげればトータルコスパは非常に優秀でしょう。
ワークマンで買った防寒グローブは1ヶ月でどこかへ旅立ちましたから。
次回からは、冬キャンプシリーズを3回に分けて掲載して行きたいと思います。
それでは良いキャンプライフを。