Chance the Camper's LIFE

キャンプギアレビューを中心に、備忘録的要素を交え紹介します。

Epi.05 冬キャンプのススメ(中編)

ツラツラと呟くような。

こんな駄ログではありますが。

非常に多くの方に閲覧を頂き感謝感激雨霰。

f:id:djmak91:20181029194028p:image

さて。Chance the Camper。

前回に引き続き「冬キャンプのススメ」

今回は「冬キャンのデメリットと対策」。

 

内容は以下見出しの通り。

 

ⅰ.デメリット

① 寒すぎる。ビビるくらい。

 

・・・これだけ?

そうです。私が冬キャンに抱くネガティヴイメージなんてこれくらい。

経験して言ってるんだから安心して。

 

敷居の高いモノと思われがちな冬キャンプ。

 

籠もったっていいじゃない。

寒くたっていいじゃない。

 

その対策方法を紹介します。

 

ⅱ.冬キャンプ対策集

① 寒さ対策

② サイトレイアウト対策

 

ⅱ.① 寒さ対策

☆ 焚き火

f:id:djmak91:20181021140537j:image

我が家では真昼間から焚き火スタートです。

遠赤外線効果で芯からヌクヌクします。

炎の揺らぎにはリラックス効果もある。

良いことずくめ。原始人ありがとう。

真冬では焚き火パワー虚しく寒さに震えることもありますが、それもまた経験?

 

☆ 服装

私が一番おススメしたいのは、

「各国軍の放出品」。コレ最高。

f:id:djmak91:20181021140450j:image

何故かというと、

❶ レア品さえ求めなければ非常にリーズナブル。

❷ ハードな使用が大前提の為、丈夫で暖かいモノが多い。

火に強い生地製のモノを選べば焚き火にも対応。

❸ 漂うアウトドア玄人感(自己満)。

軍モノ、ミリタリーに先天性アレルギーをお持ちの方にはお決まりのダウン一択でしょうか。

 

ただ、最近の高性能ジャケットの欠点として、「防寒防水に舵を切り過ぎて火の粉、ましてタバコの灰で一撃ノックアウト」は良く聞く話です。

モノを選ぶときはそういう観点も加えてみては如何でしょうか。

 

「防寒用のジャケットは持っている」

という方が殆どですよね。

でも、冬にキャンプ、特にバイク乗る方には絶対あるあるなのが、

「足・・・もうすぐ壊死・・・」

という、足先の冷えですね。

 

良くキャンパーに選ばれるのは、

L.L.BEAN社のビーンブーツでしょう。

しかしビーンブーツでも真冬の高速道路ツーリングでは最早無力。

そこで私が使っているのが、

ソレル社の「カリブー」。

f:id:djmak91:20181029194336j:image

マイナス40℃対応。極地ツアー用。無敵。

スノボの移動中にも重宝。最高。可愛い。

足先が冷えたことは無く、そして驚くべきは蒸れたことも無い。おススメです。

我が家は夫婦でカリブー。可愛い。

 

ⅱ.② 睡眠対策

これが一番重要でしょう。

睡眠を失敗した場合、そのキャンプの全てが悪い思い出に。

そこに偶然キャンプ初体験の仲間を呼んでいた場合。

「キャンプくっそつまんねーじゃん。」

と思われかねない重要な要素。

 

そう思われない為に、

❶ 2ルームテントの導入

❷ 連結できるシェルターの導入

これは必須でしょう。

 

山岳用テントに多い、

「インナーがフルメッシュ」。

例えばMSR社「ハバハバNX」

とかだと、インナーはこんなん。

f:id:djmak91:20181029195253j:image

続いて3シーズン用に多い、

「夏は涼しいからスカート無し」。

 

これらを冬キャンで使うのは自殺行為。

対策を完全にすれば、不可能ではありませんが、まぁーオススメしません。笑

 

そこでCTCがオススメしたいのは、

 

コールマン社の「タフスクリーン2ルームハウス」や、

f:id:djmak91:20181029194755j:image

スノーピーク で言えば「リビングシェル」でしょうか。

f:id:djmak91:20181029194803j:image

いわゆる1LDKのお部屋を作り上げ、そしてスカートを装備し冷気を遮断すれば、冬は超えられます。

 

また、両社ともテントと連結出来るシェルターも販売しています。

 

夏はオープンのヘキサ。

冬はシェルター。

季節に応じた商品選びですね!

 

また、冬キャンは石油ストーブの出番です。

アラジン「ブルーフレーム」

トヨトミ「レインボーストーブ」

スノーピーク「レインボーストーブ(笑)」「タクード」など。

これをリビング部分に入れる。

その天板で鍋を食う。

食材は特産品をチョイス。

・・・いいじゃないですか。

我が家はレインボーストーブ2016EDITIONです。

f:id:djmak91:20181029195029j:image

だってこれが一番可愛いのだから。

OEM?なにそれ?

 

今後は具体的なギアを紹介出来ればなーとも思いますが、

次回は「冬キャンプの注意点」です。

f:id:djmak91:20181029194533p:image