Epi.05 冬キャンプのススメ(中編)
ツラツラと呟くような。
こんな駄ログではありますが。
非常に多くの方に閲覧を頂き感謝感激雨霰。
さて。Chance the Camper。
前回に引き続き「冬キャンプのススメ」。
今回は「冬キャンのデメリットと対策」。
内容は以下見出しの通り。
ⅰ.デメリット
① 寒すぎる。ビビるくらい。
・・・これだけ?
そうです。私が冬キャンに抱くネガティヴイメージなんてこれくらい。
経験して言ってるんだから安心して。
敷居の高いモノと思われがちな冬キャンプ。
籠もったっていいじゃない。
寒くたっていいじゃない。
その対策方法を紹介します。
ⅱ.冬キャンプ対策集
① 寒さ対策
② サイトレイアウト対策
ⅱ.① 寒さ対策
☆ 焚き火
我が家では真昼間から焚き火スタートです。
遠赤外線効果で芯からヌクヌクします。
炎の揺らぎにはリラックス効果もある。
良いことずくめ。原始人ありがとう。
真冬では焚き火パワー虚しく寒さに震えることもありますが、それもまた経験?
☆ 服装
私が一番おススメしたいのは、
「各国軍の放出品」。コレ最高。
何故かというと、
❶ レア品さえ求めなければ非常にリーズナブル。
❷ ハードな使用が大前提の為、丈夫で暖かいモノが多い。
火に強い生地製のモノを選べば焚き火にも対応。
❸ 漂うアウトドア玄人感(自己満)。
軍モノ、ミリタリーに先天性アレルギーをお持ちの方にはお決まりのダウン一択でしょうか。
ただ、最近の高性能ジャケットの欠点として、「防寒防水に舵を切り過ぎて火の粉、ましてタバコの灰で一撃ノックアウト」は良く聞く話です。
モノを選ぶときはそういう観点も加えてみては如何でしょうか。
「防寒用のジャケットは持っている」
という方が殆どですよね。
でも、冬にキャンプ、特にバイク乗る方には絶対あるあるなのが、
「足・・・もうすぐ壊死・・・」
という、足先の冷えですね。
良くキャンパーに選ばれるのは、
L.L.BEAN社のビーンブーツでしょう。
しかしビーンブーツでも真冬の高速道路ツーリングでは最早無力。
そこで私が使っているのが、
ソレル社の「カリブー」。
マイナス40℃対応。極地ツアー用。無敵。
スノボの移動中にも重宝。最高。可愛い。
足先が冷えたことは無く、そして驚くべきは蒸れたことも無い。おススメです。
我が家は夫婦でカリブー。可愛い。
ⅱ.② 睡眠対策
これが一番重要でしょう。
睡眠を失敗した場合、そのキャンプの全てが悪い思い出に。
そこに偶然キャンプ初体験の仲間を呼んでいた場合。
「キャンプくっそつまんねーじゃん。」
と思われかねない重要な要素。
そう思われない為に、
❶ 2ルームテントの導入
❷ 連結できるシェルターの導入
これは必須でしょう。
山岳用テントに多い、
「インナーがフルメッシュ」。
例えばMSR社「ハバハバNX」
とかだと、インナーはこんなん。
続いて3シーズン用に多い、
「夏は涼しいからスカート無し」。
これらを冬キャンで使うのは自殺行為。
対策を完全にすれば、不可能ではありませんが、まぁーオススメしません。笑
そこでCTCがオススメしたいのは、
コールマン社の「タフスクリーン2ルームハウス」や、
スノーピーク で言えば「リビングシェル」でしょうか。
いわゆる1LDKのお部屋を作り上げ、そしてスカートを装備し冷気を遮断すれば、冬は超えられます。
また、両社ともテントと連結出来るシェルターも販売しています。
夏はオープンのヘキサ。
冬はシェルター。
季節に応じた商品選びですね!
また、冬キャンは石油ストーブの出番です。
アラジン「ブルーフレーム」
トヨトミ「レインボーストーブ」
スノーピーク「レインボーストーブ(笑)」「タクード」など。
これをリビング部分に入れる。
その天板で鍋を食う。
食材は特産品をチョイス。
・・・いいじゃないですか。
我が家はレインボーストーブ2016EDITIONです。
だってこれが一番可愛いのだから。
OEM?なにそれ?
今後は具体的なギアを紹介出来ればなーとも思いますが、
次回は「冬キャンプの注意点」です。